ギター入門〜選び方と弾き方〜

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ギターの弦の高さは弾きやすさに直結する

ギターは様々な設定が可能です。同じタイプのギターでも、個人の癖や感覚に合わせてギター本体の様々な調節を行うものです。その中で最も大切な項目が、「ギターの弦の高さ」です。いわゆる「弦高」というものです。この「弦の高さ」はそのまま「弾きやすさ」につながります。
ギターの弦の高さは「ブリッジ」と呼ばれるギターの右手側、弦を固定してある部分で変えることがほとんどです。ここで、一弦から六弦まで、それぞれの弦の高さを個別に変えることができるのです。
なぜギターの弦が低ければ弾きやすいのかというと、それはいくつかの要因があります。まずひとつに、同じ音程を再現するために距離が短くて済むのです。チューニングしていて気が付いたかと思うのですが、ギターの弦を引き絞れば音程は高く、緩めれば音程は低くなります。ギターには様々な「長さ」のものがあります。ネックの長い「ロングネック」タイプのものでも、ネックの短い子どもようのものでも、同じ音程を目指してチューニングを行います。一般的に、距離が短ければギターの張りは緩くて済みます。
このギターの「張り」を「テンション」といったりするのですが、これが柔らかいと、ギターは弾きやすくなるでしょう。減の太さもこのテンションに関係してきます。太い弦は、細い弦よりも引き絞る必要があるのです。つまり、「テンション」がギターの弾きやすさを左右する大切な要素となります。
弦高が低いと、ネックからブリッジまでの距離がわずかながら短くなります。その分、テンションをおさえめにすることができるのです。
ギターの弦を低くすることによるメリットはこれだけではありません。ネック側では物理的に押さえなければいけない「高さ」が変わります。ギターは所定のフレットを押さえ、一時的に弦の鳴る長さを変えて音程を変える楽器です。ネック側での押さえる高さが低くなると、その分格段に弾きやすくなります。
この弦の高さの好みは人によって様々です。あまり低くなりすぎると嫌だという方もいれば、極限まで弦の高さを下げるという方もいます。系統としては、超絶技巧の速弾きギタリストなどは弦の高さを極限まで落としている場合が多く見受けられます。弦の高さには決まりはありませんから、ひとまずは自分が「弾きやすい」と感じる高さまで落としてみると良いでしょう。もちろん、弦の高さを変えるとチューニングが狂いますから、その度に補正することが必要です。
この弦高を変える際に気を付けたいことは、「弦の低さ」には限界があるということです。弦をどんどん下げていくと、何も押さえない状態で鳴らしても「ビリビリ」となにかに詰まっているような音がします。これは弦がフレットに当たっています。
ギターの弦を下げる際はこの点に気をつけましょう。また、フレットを押さえると同様のことが起こってしまう場合もありますので、ビリビリいわない部分まで弦高を調節しましょう。

 
 
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