ギター入門〜選び方と弾き方〜

トップページ > 左手の筋力を鍛えるコツ

左手の筋力を鍛えるコツ

ギターを自在に演奏するためには、左手の筋力は確実に必要になります。ですが、その筋力は「ただ握力が強い」というだけではありません。しなやかに、自在に演奏する「ギターを演奏するための筋力」が必要です。ですから、ただ握力を鍛えたところで、"弦を抑える力が強くなるだけ"ということになってしまいます。
ギターを習得しようとすると、その弾き始めはまず「小指」が思うように動かないと思います。それは小指がそのような運動に「馴れていない」ことも大きく起因しています。自在に指板上を動く、しなやかな小指の動きはただの「筋トレ」では実現出来ません。一般的な握力を鍛えるようなトレーニングのガジェトでは、ギターの上達には直結しないのです。
とはいえ、左手はギターの演奏中には常に複雑な動きをするものですから、その持久力は確実に必要ですし、複雑なコードを押さえたまま維持する力も必要です。ただ、通常の握力トレーニングではギター演奏とは関係のない筋肉が鍛えられる、ということになります。
ギターに必要な左手の筋力を養うためには、「ギターを弾くこと」が最も近道です。ギター演奏で使用される筋肉を動かすためにベストな方法は、当然ながらギターを弾くことになります。ですが、これでは楽器を持っていないときには訓練できません。学校や職場など、ギターに思いを馳せているのに何も出来ない時間があるともったいなく感じてしまうものでしょう。
そのような方のために、最適なトレーニング方法があります。このトレーニングはどこでも可能な、シンプルなものです。
その方法は、まず左手を半分開いたような状態で机など平らな所に置きます。イメージとしては、掌は下を向いているけれど、指先は直角に平面に突き立てている感じです。つまり全ての指をふっくらと折り曲げ、机などを「掴む」ようなカタチにします。
そして、一本ずつ指をその平面から持ちあげます。人差し指を持ちあげるときは他の指はすべて平面に、中指のときは同じく指だけ、という具合です。この運動は、ギターのチョーキングなどで使用する筋肉を鍛えることができます。ただ指を持ちあげるだけとはいえ、なかなか小指がついていかないというような感覚を覚えるかもしれません。そして続けていると手頸のスジ辺りに筋肉痛のようない傷みを生じることがあります。もちろん、それはすぐに治ります。
このトレーニングは場所も時も選ばず、どこでも実践することができ、なおかつ確実にギターで使用する筋肉を鍛えていきます。これを毎日、四六時中続けていれば、おそらく2週間後にはギターを持つ感覚が変わるはずです。今まで苦労していたポジションが、難なく出来るようになるかもしれません。
「この難なく」という部分がポイントで、「習得」ということは「難なく」出来るようになることです。コリトレーニングは確実に効果が上がりますから、是非オススメです。

 
 
ページのトップへ戻る